RiverStation West-West 大歩危観光株式会社

祖谷そば「もみじ亭」のご紹介

News 2022.07.17 祖谷そば「もみじ亭」のご紹介

こんにちは。RiverStation WestWestです。

前回はWESTWESTの大まかな歴史をご紹介しました。今回からは個性あふれる店舗とアクティビティを紹介します!

まずは日本三大秘境の祖谷から移築された古民家のそば店「祖谷そばもみじ亭」の紹介から始めます。国道三十二号線を高知へ走ってくる途中、大歩危洞門を抜けると目に入る沢山のもみじの木。その中にどっしりとたたずむ古民家があります。

それが郷土料理と祖谷そばの店「もみじ亭」です。

もみじ亭外観秋のもみじ亭

もみじ亭は秘境の地、東祖谷菅生の住宅で築約250年の歴史があり3部屋併列型のセイガイ造りの古民家です。この造りはあまり類を見ない珍しい建築様式です。

古民家の移築古い大きな水車

古民家の横には東祖谷久保部落の民家が使用していた水車があり直径5m、ヤリ木が48本ある大きな水車でした。(老朽化の為現在は撤去済み)

水車小屋ではそばを挽くための大きな心棒がありましたが、それは朽ちていたため動きませんでした。

古民家の移築茅葺屋根の本邸

日本三大秘境の祖谷山村は今から約800年前、平国盛一族によって造られたものです。

讃岐の屋島源平合戦で敗れた平国盛一族郎党は祖谷に落ち延び再起をはかり生活していましたが、願いかなわず落武者として住み着きました。

それが平家村として今日に至ったことは古来から史実とみられ、伝説として残されています。

もみじ亭への改装は、最初に古民家を修復するところから始まりました。ラインパーク(現在のWestWestの場所にあった観光施設)から引き継いだ古民家は雨漏り対策で屋根にブルーシートが貼られ、お世辞にも良い状態とは言えませんでした。

それを地元の建設会社である西村建設をはじめ大工さん、デザイナーと沢山の人たちが情熱を注ぎ古民家を再生したのです。

古民家の補修修復中のもみじ亭

2002年秋、根底の基礎部分と柱、水車の修復を開始。基礎部分は川手側に大きく傾いていたのでジャッキを用いて水平にし、新たにコンクリート基礎を打設しました。腐っていた柱等は新しい木に変えてしまえば早いのですが、黒ずんだ柱は歴史がありどうにか再利用できないかと大工さんが考え試行錯誤の結果新しい木と古木を組み合わせて「接ぎ木」を施し、再生するという方法を取りました。

水車小屋は補強も兼ねて竹と板で外回りを修復しました。

古民家の補修

2003年春、本邸内装の修復を開始し、かねてから集めていた古民家もみじ亭に合う無垢の木を使ったハンドメイドの机を設置しました。

材料には楠、とがさわら、柳瀬杉を使い厨房入り口屋根には杉を使ったソギ葺きをあしらいました。

もみじ亭内装茅葺屋根にマッチした無垢の木をふんだんに使用しました

茅葺屋根のライトアップにはピンスポットを使い茅葺屋根の美しい細部の構造が見ていただけるように、店内には古民家の息吹を感じていただけるよう作家ショーン・ラムジー氏の行燈照明を使用しています。

ショーン・ラムジー氏は東洋文化研究家であるアレックス・カー氏が所有する東祖谷の古民家篪庵(ちいおり)に住んでいたこともあり、自然を愛し祖谷の美しい景色をモチーフにした行燈を作っています。

ショーンラムジー霜月
ショーンラムジー氏の作品「霜月」

これらの修復を2年間かけて行い、2004年春にもみじ亭が完成し営業開始となりました。
祖谷の素晴らしさ、祖谷そばの美味しさを皆様に伝えたく日々スタッフと共におもてなし致しております。

次回は祖谷そばのルーツともみじ亭のメニューについてご紹介したいと思います!

皆さまのお立ち寄りをお待ちしております。

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