こんにちは。RiverStation WestWestです。

今日は大歩危・小歩危の地名についての由来をご紹介します。

「大きく歩く、危ない」と書いておおぼけとユニークな読み方で読みます。

また、小さく歩く、危ないと書いてこぼけと読みます。読み方が難しく正しく読める人は少ないと思います。

大きく歩いても危ない、小さく歩いても危ないという通説がありますが、本来の由来は古語に遡ります。

約２億年もの時を経て、四国山地を横切る吉野川の激流に結晶片岩が削られてできた渓谷、巨岩、奇岩が8kmも続きます。

大歩危、小歩危の歩危とは川すじの断崖等、そそりたつ険しい地形を指す古語「ほき」「ほっけ」に由来します。

剣山国定公園を代表する名勝の1つでもあり、夏は新緑、秋は紅葉と四季さまざまの風景がご覧いただけます。

2014年に大歩危渓谷、2017年に小歩危渓谷が国指定天然記念物および名勝となりその渓谷美が際立っています。

その渓谷を流れる一級河川吉野川は年間を通じて豊富な水量を持ち、水の透明度の高さも相まって、ラフティングをはじめとしたウォータースポーツなどで観光客に楽しまれています。

エメラルドグリーンの清流は太陽光の反射や、阿波の青石、水の成分などが複雑に重なり合い、神秘的な光景を生み出しています。

West Westにはこの吉野川と大歩危渓谷を一望出来る展望台があります。

徳島県にお越しの際はぜひ訪れて下さい！

みなさまのお越しをお待ちしております。

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